暗黒破滅病棟にてアナログゲーム大会したよ

の順でやっていきました。
今回初めてのゲームがバーンレートとシャドーハンターズとデスマーチでした。
バーンレートの途中、テトリス対戦が開始されたので、ゲーム途中でテトリスのほうへ移動。
テトリスは10戦中たしか3勝できたはずです。
前回くりりんの一人勝ち状態だったのを、今回阻止できたのは大きいですね。
訓練のかいがありました。
ちなみに私の実力はといいますと、テトリスDSのCPU LV5に対してだいたい10回に1回勝てるぐらいの強さです。


コロレットは7色あるカメレオンをより沢山集めるゲームですが、4種類以上からは減点対象になるというちょっと変わったカードゲームです。
いかにして自分が取りたいカードだけを取り、相手が取りたくないカードを取らせるか、がキモになります。
1プレイの時間も短く覚えることも少ないため、老若男女楽しめるゲームですね。


バーンレートは一昔前に作られたカードゲームで、ひどいドットコムバブルをモデルにしています。
なので、ブラックなユーモアを楽しめる人はお勧めですね。
実際、プレイ中の発言がみんな危ない危ない。
テトリスしていても、面白すぎました。


名前からしてヤヴァイデスマーチですが、誰かを死亡させることでデスマーチプロジェクトを終了させると言うブラックなゲームです。
やってみると、手番がやや複雑で、カードのテキストをもっと充実させたほうがいいな、という意見になりました。
自分の感想としてはテキストの充実はもちろん、ルールをもう少し洗練したほうがいいんじゃないかなと思いました。
タスクの擦り付け合いをもっとできるようにしたり、作業量を累積できるたり、複数タスクを同時に消化したりできると、もっとアグレッシブにゲームが動くんじゃないかなと思っています。


ドミニオンは山札を作っていくという、発想を逆転させたカードゲームです。
終了時に(ゲーム最中には役に立たない)勝利点が多いプレーヤーが勝利します。
手札にあるお金やアクションカードを駆使して勝利点を買うのですが、勝利点を買うと山札が・・・、というようにMTGをやったことがあるひとはより楽しめるゲームです。
1戦目は自分が用意したカードでやりましたが、自分で用意しておきながらボロ負け。
2戦目はオーソドックスなカードでやりまして、最後まくしたてて1点差で勝利。
なんとか持ち主の威厳を保てました。


シャドーハンターズは人狼をよりゲームっぽくしました、という感じのゲームです。
いつ自分の正体を明らかにするのか、仲間と敵が誰なのかをどうやって探るのか、というのが醍醐味のようです。
これについては楽しむためにもう少しなれる必要があるな、と思いました。
いかんせん、キャラの勝利条件と能力を覚えておかないといけませんからね。
また、誰かの行動(利害)で一気に形勢が傾くため、読み間違えると致命的になります。
自分は読みの最中にゲームが中盤にさしかかり、乗り遅れた状態で終盤になる、というパターンになりました。


スパゲッティモンスターズはプログラミングをモデルにしたゲームです。
命令カードを並べ、フローに沿って命令を処理していくのですが、自分のBitがあるところしか命令が処理されない、という感じのゲームです*3
ランダムな部分を極力排除している設計のため、囲碁や将棋が好きな人には向いていると思います。
自分としては最初のBitを置くフェーズが後の命令を処理されるフェーズよりも決定的であるため、後のフェーズで挽回しにくいというのが、どうにかならないのかなと思うところです。


こんな感じでやってるうちに昼に集まったのがもう夜だよ、という時間になってしまいました。
それだけ集中して楽しんだということですね。
今回参加していただいた方々、楽しかったです。
ありがとうございました。
また、やりたいです。

*1:はぎーの所属する同人サークルで作成

*2:にしおさん作(元ネタあり)

*3:詳しくはhttp://d.hatena.ne.jp/nishiohirokazu/